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Macのワープロ。

雨の月曜日。
最近,だんだんと食べ物系ブログになってきたので,IT系ブログへの復帰を目指してIT系のネタを書こうと思う。IT系で正しいのかどうかはともかく。

Mac向けのワープロソフトを開発中である。論文書き用のソフト。ここ数ヶ月,例の論文を仕上げるのにいろいろと修正が重なり,脚注やリファレンスのの修正に追われたのだ。何の意味もない作業に時間をとられ,ほとほとイヤになった次第である。ほんと,なんとかしてほしい。。

ただでさえ,歴史系の論文の脚注などのスタイルは奇々怪々な状況にある。もちろんMS-WordでもTexでもどうにもならない。もう,書く論文は学会誌のスタイルに統一したいのだが,一番権威あると言われている学会誌が,国内でも海外でも一番奇々怪々。。いやはや。

しかも,MacのワープロソフトはWindowsの世界に比べてかなり貧しい状態にある。数は無くもないのだが,英語でも日本語でも論文をかけるものとなると,実質MS-Wordしかないのだ。Microsoftと手を切りたくてMacに移行したのに,結局MSに頼らざるを得なくなると言うこの矛盾,,,

ここで,参考までにMac OS Xで利用できるワープロソフトについてまとめてみよう。

Microsoft Word
言わずと知れた高機能ワープロ。確かにこれ一つでできないことはない,,のだが,これを使うことにイマイチ納得できない。
価格:15000円。

Apple pages
Apple製のワープロソフト。MS-Wordに比べると日本語への対応の点でかなり劣る。というか,日本語独自の機能はほとんど無視されている。日本語の論文だと,「1行あたり40字,1ページあたり35行のフォーマットで書け」という指定がある場合が多いのだが,pagesはこの指定ができない。ただし破格の安さ。
価格:1700円。

Nisus Writer Pro
少し前のバージョンまではパッとしなかったが,現在のバージョンでは少し良くなった。機能的にはMS Word未満,pages以上。ただし,Mac用ソフトウェアとして最も大切な見た目がやはりバッとしない。
価格:6900円。

Mariner Write
これも最近までパッとしなかったが,いつのまにかマシになっている。Demo版がないので使ったことはないのだが,サイトで見る限り脚注はサポートされていないようだ。機能的にはpages以下。論文かけない。
価格:$49.95。

Mellel
これも最近バージョンアップして良くなった。とは言え,見る限りではやはり脚注をサポートしていないような,,,ビブリオは自動で作ってくれるようだけど。自分でMacのワープロを作り始めて分かったのだが,脚注って作るのかなり難しいのだ。機能的には,やはりpages以下か。
価格:2600円。

Open Office
役所で見かけることが多くなった,オープンソースのオフィス・スイート。以前のバージョンではMacで使用するにはx11環境が必要で,要するに使用に耐えないものだった。が,現在ではJavaベースになったのでかなりマシ,,なのだが,それでもやはり違和感のあるUIである。機能的にはMS Wordに並ぶレベル。
価格:無料。

Neo Office
Open Officeベースのオフィススイート。Open OfficeがJavaベースで見た目的にイマイチ違和感があるので,Mac OS XのAquaに合わせて違和感をなくしたもの。機能的にはOpen Officeと変わらない。さっき久々にサイトを見てみたら,オープンソースなのになにやら強制的に$10寄付しないとダウンロードさせてくれなくなっていた。なんだそれ。
価格:$10。

scrivener
ワープロとは少し違うが,これはこれで便利なソフト。ただ,もちろん日本語的機能は一切無い。
価格:3900円。

この他にもオーブンソースのBeanだとか,いくつかMac向けのワープロはある。ただし,どれもこれも一長一短で,そもそも日本語で論文を書くのに必要な機能を備えているものは実質Wordしかない。英語ならpagesでもいいんだけども。さらに,Wordも図表の自動番号を使うには,かなりの裏技を使う必要がある。。うーむ,Macで論文,書きにくい。。。

なので,自分で作ることにしたのだ。だが,悲しいことに1年前までプログラミング経験はゼロ。ちょうど1年ほど前からiPhoneアプリを作り始め,今月になってようやくMac向けのプログラミングを学び始めたと次第である。いやはや,Cocoaって難しい。

iPhone向けアプリは,既にある程度作れるようになったのだが,これがMac向けになるともう一段ほど複雑になる。しかも,入門書は実質的に4冊しかない。iPhoneアプリ向けの入門書は,スマホアプリがブームになっていることもあって,日本語でも掃いて捨てるほど出ているのに。ま,入門書はもう必要ないので,結局はAppleのドキュメントを読むしかないのだけども。
Tep0213
で,作っているのだ,論文用ワープロソフト。

UIは,多少変更の予定はあるものの,以上のようなイメージで進めている。必要な機能は,

・ページベースでテキスト編集
・脚注
・図表の自動番号
・脚注,リファレンスなどのスタイルを一発変更

等々を目標としている。ただし,どれも意外と難しく,現在は脚注をどう実現するかで悩んでいる。結構難しいぞ,脚注。。
上の画像の現在開発中のバージョンでは,ページ表示までしかできていない。いまは分かりやすいようにいろいろと色を付けているが,中央の一番濃いグレーのところがページの背景,薄いグレーが紙の印刷されないところで,中央の白い部分がテキストの印刷される範囲である。都合上A4サイズにはなっていないけども。
というか,脚注,これは問題だ。実装方法が現状では皆目見当が付かない。どうするべ?NSAttributedStringをどうにかするのか? いやはや,,,

またAppleの長ったらしい英語のドキュメントを読まなくちゃいけない。さて完成はいつになることやら。。ちなみに予定では今年いっぱいほどかけて開発するつもり。いやはや。

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