10/22
秋の一日である。
先日,新幹線でのこと。座ってMacBook Airをいじっていると,名古屋で通路を挟んだ隣の席に,50代半ばと思われるオジサンが座った。重そうなキャリーバッグを引いている。
特に気にせずぼーっとネットを見ていたわけだが,しばらくするとそのオジサン,キャリーバッグから水筒を取り出し,コポポとお茶らしきものを注いだ。
それは全然いいんだが。
次に,またキャリーバッグから,年代物と思われるやたらと大きなノートパソコンを引っ張り出してきた。3kgほど有りそうだ。膝の上に置くと,よっこらしょ,と液晶オープン。電源を押した時の例の「ピポッ」が聞こえてきた。
オジサン,そのままお茶を飲むこと数分。ノートパソコン,いっこうに立ち上がらず。うーむ,,,オジサン,そのパソコンそろそろ引退させた方が,,
などと思いつつ。
やがてオジサン,左手に水筒のコップを持ったまま,右手の中指でポチ,ポチとタイピングを開始。久々に見た一本指タイピング。時候の挨拶を書くだけで大阪まで着きそうだ。
妙に気になったので,チラチラとオジサンの動向を確認しつつ,そんなことを考えていたのである。失礼極まりない。
が,いつまでもオジサンを観察しているほどこちらもヒマではない。ので,しばらく自分のパソコンに集中。
そんな何十分かが過ぎて,ふと気になってオジサンをチラ見してみた。すると。
オジサン,コックリ,コックリ。膝の上にパソコンを乗せたままの姿勢で居眠り中だった。
左手にコップを持ったまま。
お??
膝の上に起動中のノートパソコンを載せ,そのキーボード上数センチに,お茶の入ったコップが揺れているっ!!
ピンチの図。(ヘタでスマン
いつか握力が弱まり,キーボードの上にお茶がぶちまけられるのは,時間の問題だ。しかも,あの厚さ5センチはありそうなノートパソコンだと,今時のLet's Noteのような「キーボード防滴」だとか,そんなことは有るはずもない。オダブツだ。握力がゆるんだ瞬間,あのノートパソコンはデータもろとも昇天だ。
さぁ,どうする? 何も行動せず,あのDyanabookだかBibloだか知らないが,歴戦(らしい)のノートPCがついに天に召されるのを黙って見守るか,それともこの不注意オヤジを叩き起こし,「おまえのノートPCに愛を持て」と説教するのか。さぁ,どうするんだっ??
,,,
緊迫の時間が過ぎ去ること数分。どうしようか迷っているうちに,オジサンの手からコップは落下。コップはノートPCを間一髪の間隔ですり抜け,座席の上にストンと着地。チャポンと数滴をこぼしたのみで,老ノートPCはこの危機をも乗り越えたのだった。いやはや。あっぱれ老ノートPC。
そんなこんなで,ノートPC達は日々をたくましく生き抜いているのだ。その生命力に,乾杯。
,,,なんだこの記事は。
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コメント
さすが!!強運&百戦錬磨のPC、手放せないんでしょうね!!
久々にPC画面の前で大笑いしましたo(*^▽^*)o
投稿: ら・ふらんす | 2009年10月22日 (木) 21時46分
やはり愛が必要なんだね〜。愛があれば,みんな頑張るんだよね〜。
うむ。
投稿: ワダ | 2009年10月22日 (木) 23時03分